参考図書



ラテン語に関する書籍をいくつか紹介します。


入門書

「はじめてのラテン語」 大西英文・著/講談社現代新書
  題名通り、ラテン語を初めて学ぶ人のための入門書。新書なので持ち運びにも便利だし、ラテン語がどのような言語なのかがよくわかります。少しかじりたい人にはおすすめです

「ラテン語入門」 河底尚吾・著/泰流社
この本は私が図書館で見つけました。
各章の始めに短文があり、それをもとに文法的な説明を行う、という形式です。
出てくる単語すべてに和訳がついており、練習問題もたくさんあります。


「『ローマ人の物語』の旅 コンプリート・ガイドブック」 新潮45編集部・編/新潮社 
この本は「図書館」のほうでも紹介しましたが、「LINGVA POPVLI, LINGVA DEI」というラテン語のコーナーがあります。アルファベットや発音の基本から、碑文の解読や慣用句の紹介などの説明があります。ただし、ここで使用されているラテン語の発音はイタリア語式なので、ちょっと注意が必要です。


辞書

「羅和辞典」 田中秀夫・編/研究社
  おそらく国内唯一の(?)ラテン語-日本語辞典。語数は4万5千、固有名詞もたくさん収録されています。「和羅辞典」がないのはちょっと残念かも^_^;

「Collins Latin Dictionary」 D.A. Kidd/Harper Collins
  私がメインに使っているラテン語-英語&英語-ラテン語辞典。日本でも洋書を扱っている書店で見かけたことがあります。英和・和英辞典と併用すれば活用できるかと思います。


海外の書籍

「Wheelock's Latin」 F.M. Wheelock/Harper Collins
  私が主に使っているラテン語の教科書。残念ながら国内の本屋で見たことはありません^_^;
ラテン語を楽しく学ぶ、というコンセプトらしく、日常生活の中のラテン語や、ローマ関連の写真などもたくさんあります。