私が今までに読んだローマ史関連の本の紹介です。
この他にお薦めがありましたら、ぜひお知らせください!
◇ノンフィクション◇
◇同時代人の著書◇
◇小説◇
◇紀行文◇
◇ヴィジュアル◇
◇CD-ROM◇
「ローマは一日にして成らず」<ローマ人の物語T> 塩野七生・著/新潮社 | |
ローマ建国から共和政樹立、イタリア半島統一までの過程を書いています。ギリシアについても少し。 |
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「ハンニバル戦記」<ローマ人の物語U> 塩野七生・著/新潮社 | |
この巻のメインは、ポエニ戦争。 主役は題名にもなっているカルタゴの名将ハンニバル、そして表紙の人、スキピオ・アフリカヌスです。 |
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「勝者の混迷」<ローマ人の物語V> 塩野七生・著/新潮社 | |
地中海を制したローマが、新たに抱えた問題と、それへの対処がメインです。 前半の主人公はグラックス兄弟、後半はマリウスとスッラです。 |
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「ユリウス・カエサル(ルビコン以前)」<ローマ人の物語W> 塩野七生・著/新潮社 | |
「ローマ史上唯一の天才」、ユリウス・カエサルの生涯を2巻にわたり叙述しています。 この巻の見所は、なんといってもガリア戦争。そして結びは「賽は投げられた!」で知られる、ルビコン渡河。 |
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「ユリウス・カエサル(ルビコン以後)」<ローマ人の物語X> 塩野七生・著/新潮社 | |
ポンペイウスとの内乱、有名なクレオパトラとの出逢い、そしてついに最高権力者となるカエサル。 暗殺後の内乱、オクタヴィアヌスによる統一までを記しています。 |
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「パクス・ロマーナ」<ローマ人の物語Y> 塩野七生・著/新潮社 | |
カエサルの後を継いだアウグストゥスが帝政を確立するまでを描きます。 何かにつけてカエサルと比較されるアウグストゥスがちょっと可哀相です^_^; |
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「悪名高き皇帝たち」<ローマ人の物語Z> 塩野七生・著/新潮社 | |
ティベリウスからネロまで、4人の皇帝の治世を叙述。 ただし、「悪名高き」といっても、すべて批判しているわけではありません! |
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「危機と克服」<ローマ人の物語[> 塩野七生・著/新潮社 | |
ネロ死後の帝位をめぐる内乱と、フラミニウス朝の3人の皇帝、そして「五賢帝」の最初・ネルウァで結ばれています。 帝政開始からほぼ100年が経ち、ローマ人の心の変化も感じられます。 |
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「ガリア戦記」 ユリウス・カエサル著/岩波文庫ほか | |
カエサル自身が書いたガリア遠征記。「カエサルが・・・」と、自分のことを三人称で書いているのが印象的。 |
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「アエネイス」 ヴェルギリウス・著/岩波文庫ほか | |
トロヤの王子アエネアスが、イタリアに行き、都市国家ローマの祖となるという、大叙事詩。 登場人物の一人、カルタゴの女王ディドーは、クレオパトラをモデルにしているといわれています。 |
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「新約聖書」 新共同訳/日本聖書教会 | |
宗教書というイメージが強い聖書ですが、実は歴史書でもあります。特に「新約聖書」は、ローマとも関連があります。 聖書は読みにくくてちょっと・・・という方には、「小説『聖書』」(ウォルター・ワンジェリン著/徳間書店)がおすすめ。 |
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「黄金のローマ(法王庁殺人事件)」 塩野七生・著/朝日新聞社 | |
塩野七生先生による、ルネサンス三部作の最終巻。16世紀半ばが舞台ですが、当時のローマの様子がよくわかります。 ローマの遺跡も登場します。 |
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「フローリアの『告白』」 ヨースタイン・ゴルデル著/NHK出版 | |
「ソフィーの世界」で知られる著者が、南米の古本屋で見つけたという一冊の本、「コデクス・フローリアエ」。 聖人アウグスティヌスの恋人を自称する女性フローリアが、自分を捨てたアウグスティヌスに当てた手紙だそうです。 フローリアはとても教養のある女性らしく、有名な著作などから引用しています。 ローマ帝国領であったころのカルタゴの様子や、フィレンツェのアルノ河も出てきます。 |
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「ローマ歴史散歩」 エリザベス・ボーエン著/晶文社 | |
イギリスの作家、エリザベス・ボーエンがローマ滞在中の出来事を書いた紀行文。 少し昔に書かれたため、今のローマとちょっと違うところもありますが、一緒にフォロ・ロマーノを散歩している気分になれます(^^) |
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「『ローマ人の物語』の旅 コンプリート・ガイドブック」 新潮45編集部・編/新潮社 | |
『ローマ人の物語』に基づいた旅行ガイド。遺跡などの写真がたくさんあります。 |
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「ローマ人の世界」<知の再発見双書60> ロジェ・アヌーン&ジョン・シェード・著/創元社 | |
古代ローマ人の生活の様子や、都市の様子、ローマ文化全般についての写真豊富な一冊です。 |
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「CAESAR III」 Sierra Studios/Impressions Software (日本語版発売元:イマジニア社) | |
シーザー(皇帝)に派遣され、ローマ帝国内の都市を建設し統治するゲーム。行政や公共事業だけでなく、他都市との貿易や軍団指揮も任されます。都市が目標の水準まで達したら、次の都市へ昇進できます。 帝国内にローマ式の都市を築いていった、ローマ帝国の縮図のようなゲームです(^^) |
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「Age of Empires: The Rise of Rome」 マイクロソフト社 | |
「Age of Empires」シリーズのローマ版。他の文明と同じように、石器時代から始めなければなりません^_^; |
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