身近なラテン語



私たちの身近でも、意外なところにラテン語は存在します!
知らず知らずのうちに使っているものもあるかもしれません。
その多くは英語経由ですが、ここで一部を紹介します。
日々(?)新たに発見するのでこれからまた増えます…


該当語 もとになったラテン語 説明
アリーナ HARENA (ハレーナ) 「砂」「砂漠」「浜辺」の意。
競技場に砂を敷いたことから、のちに「競技場」の意味に。
インテリア INTERIOR (インテリオル) 「内側」の意。
インデックス INDEX (インデクス) 「人差し指」の意。
オーディオ AUDIO (アウディオ) 「私は聴く」の意。
オリエント ORIENS (オリエンス) 「日の昇る方向」「東方」の意。
カメラ CAMERA (カメラ) 「小部屋」の意。
「カメラ」の正式名称は「CAMERA OBSCURA」(暗い小部屋)。
キャンパス  CAMPUS (カンプス) 「平地」の意。
ニヒル NIHIL (ニヒル) 「無」の意。
ビデオ VIDEO (ウィデオ) 「私は見る」の意。
ボーナス  BONUS (ボヌス) 「良い」「優しい」「幸運な」の意。
メディア MEDIA (メディア) 「真中」を意味する「MEDIUM」の複数形。
ラジオ RADIO (ラディオ) 「放射する」の意。
A.D. (紀元後) ANNO DOMINI (アンノ・ドミニ) 直訳すると「主の年に」。「主」とは、イエズスのこと。
a.m. ANTE MERIDIEM (アンテ・メリディエム) 「昼の前」の意。
e.g. EXEMPLI GRATIA (エクセンプリ・グラティア) 「例えば」の意。
i.e. ID EST (イド・エスト) 「ゆえに」の意。
p.m. POST MERIDIEM (ポスト・メリディエム) 「昼の後」の意。
Q.E.D. QUOD ERAT DEMONSTRANDUM
(クォド・エラト・デモンストランドゥム)
「(それは)このように証明された」の意。
V.S. VERSUS (ウェルスス) 「対する」の意。